コースデビューに備えて

コースで自分のミニ四駆を走らせてみましょう。
ミニ四駆をつくろう」で組立て、「初めての改造」で初心者がやっておくべき改造をして、マシンの準備は万端です。
このページでは、はじめての人でも安心してコースデビューができるようにコースがある場所や使い方、マナーなどをわかりやく説明していきます。

ミニ四駆が完成したら

ミニ四駆はスピードが速いので、コース以外で走らせてもすぐどこかにぶつかってしまいます。
マシンが完成したらコースで走らせてみましょう。

コースはどこにあるの?

ミニ四駆ステーション」と呼ばれる、ミニ四駆を専門的に取り扱っているお店にはコースが設置されていることが多いです。
「ミニ四駆ステーション」以外にもコースを設置しているお店はたくさんあります。
四駆Hack の「コース一覧」からコースを設置しているお店を探すことができるので近くのコースを探してみましょう。

コース一覧

ショッピングモールや地域のイベントなどに期間限定でコースを設置し、走行会をおこなっていることもあります。イベントは四駆Hack の「イベント一覧」から探すことができます。
いきなりレースや大会に出ることはおすすめしません。

イベント一覧

コースについて

コースには、無料で走らせることができるお店と利用料がかかるお店があります。
有料のコースは、無料のコースに比べて大きいことが多いです。料金は、一日使い放題や時間単位などお店によって違います。

お店のホームページやブログなどを事前にチェックするとお店の雰囲気やコース、料金、営業時間について知ることができます。自分の条件に合いそうなお店を探しましょう。

常設コースは、新しく設置されることや一時的に休止、閉鎖されることもあるので、お店に行く前に最新の情報を確認してください。

コースに持っていくもの

次は、コースに持っていくものを準備しましょう。
上級者の人たちはピットボックスと呼ばれる工具箱にいろいろと必要なもの一式を入れています。はじめての人でも、マシンのメンテナンスが必要になるかもしれないので最低限の工具を持ってコースに行くことをおすすめします。

マシン本体

これだけは絶対に忘れないでください。
マシンを持ち運ぶときには箱などに入れてカバンの中で壊れないように気をつけましょう。

単三形乾電池

予備の電池も必ず何本か持っていきましょう。
ミニ四駆は電池の消耗が激しいので電池は多めに用意しておきます。
充電式の電池を使用している場合、お店のコンセントを利用しての充電は許可されていないこともあるので注意してください。

工具

マシンのメンテナンスが必要になることもあります。組立てや改造のときに使った、ドライバーとニッパー、カッターナイフを用意してください。
とくにドライバーは、ローラなどのネジの調整ができるように必ず持っていきましょう。

予備のパーツ

改造をしたときに取り外したパーツがあればそれを持っていきましょう。
壊れてしまったときやメンテナンスに使えるかもしれません。
予備のパーツを持っていなければ用意する必要はありません。

お店にて

コースを決めて、持っていくものの準備も終わったらお店に行ってみましょう。
これから長くお世話になるかもしれないお店です、最初が肝心です。
まずは、利用料が無料、有料どちらの場合でも店員さんに声をかけ、初めてなことを伝え利用方法について聞きましょう。優しく説明してくれるはずです、あとは指示に従ってください。

コースの利用で一番気をつけなくてはいけないことは、コースの走る方向です。
走る方向(右り、左回り)が決まっています。店員さんに確認しておきましょう。逆走は絶対にやめましょう。逆走すると他のマシンと衝突して壊れてしまいます。

店員さんの中にはミニ四駆に詳しくない人もいます。ミニ四駆についての詳しい質問はコースを利用しているお客さんに聞いた方がいろいろと教えてもらえるかもしれません。

コースへ

店員さんの指示に従ってコースへ向かいましょう。
まずは、コース付近にいる他のお客さんに軽くあいさつをしましょう。面倒見のいい常連さんがいると話しかけてきてくれるかもしれません。
コースの近くにピットスペースと呼ばれるメンテナンスをする机などが設けられているお店が多いです。ピットスペースや他の人に迷惑のかからない場所でマシンの準備をしましょう。

コースデビュー

準備が整ったらいよいよコースデビューです。
他の人がコースを使用しているときは声をかけてから走らせましょう。面倒に思うかもしれませんが、いきなり走らせて他のマシンと衝突してお互いのマシンが壊れたりしないための最低限のマナーです。
ミニ四駆のスイッチをオンにしてコースにそっと置きましょう。
ついにあなたのミニ四駆がコースデビューです。

デビューをおえて

無事に完走できたでしょうか。
もしコースアウトしてしまったときは、ミニ四駆を調整してコースアウトしないようにしてみましょう。
コースのレイアウトによっても調整が必要になるのでいろいろと試してみましょう。

コースで走らせている先輩たちにいろいろと教えてもらうのがコースの完走、そしてレースや大会出場への近道かもしれません。