いよいよミニ四駆をつくりましょう。
ミニ四駆は、はじめての人、女性や子供でも簡単につくることができます。このページでは、つくるために必要なものから組立て方までわかりやすく説明していきます。
もくじ
ミニ四駆をつくるには何が必要?
下記の5点があればミニ四駆をつくることができます。
1.キット(本体)
2.ドライバー
3.ニッパー
4.カッターナイフ
5.単三形乾電池
1.キット(本体)
キット(MAシャーシ)
キット※は、近所のおもちゃ屋、模型店、ホームセンター、ネットショップなどで買うことができます。近くに「ミニ四駆ステーション※」があれば、商品の種類も多くお店の人もミニ四駆に詳しいのでおすすめです。
「初心者が買うべきミニ四駆」で紹介したMAシャーシのマシンを今回は選択してください。パッケージに「MA CHASSIS(シャーシ)」と書かれているものから好きなマシンを選びましょう。
一部のキットはモーターが別売りになっています、はじめての人はモーター付きのキットを選んでください。
※キット…箱に入って販売しているミニ四駆本体の組立キットのこと。
※ミニ四駆ステーション…ミニ四駆を専門的に扱っているお店のこと。タミヤ公式ホームページで探すことができる。
2.ドライバー
1番のプラスドライバー
ミニ四駆は基本的にはめ込め式ですが、一部ネジを使用しているのでドライバーを用意しましょう。
ドライバーには、サイズがいろいろとあります。1番(No.1)のプラスドライバーがミニ四駆にはちょうど良いサイズです。サイズが合っているドライバーを使わないとネジ頭をつぶしてしまうことになります。
ドライバーセットを持っている場合は、その中に入っているかもしれません。
100円均一のお店でも買うことができます。
ドライバーの軸が短く、持ち手が太いものは力が入りやすく女性や子供でも使いやすいです。
タミヤ製のミニ四駆専用ドライバーもあります。
(クラフトツール No.121 ミニ四駆プラスドライバーPRO)
3.ニッパー
薄刃のニッパー
キットの中身を見てみるとわかりますがミニ四駆のパーツはランナーと言われるものでつながっています。ランナーからそれぞれのパーツを外すときにニッパーを使用します。
手でもぎることも出来ますが、切り口が汚くなったりパーツが変形してしまったりすることがあるのでおすすめしません。きれいに仕上げるにはニッパーを使用したほうが良いです。
購入するのであれば金属用のニッパーではなく、薄刃のニッパーにしましょう。
100円均一のお店でも買うことができます。
タミヤ製の模型用ニッパーもあります。
(No.908 モデラーズニッパーα)
4.カッターナイフ
カッターナイフ もしくは、クラフトカッター
切り離したパーツの切り口を削ってきれいに仕上げます。ニッパーできれいに切り離していればあまり必要がありません。
カッターナイフは一般的なもので構ないので手元にあればそれで十分です。用意できなければなくてもミニ四駆をつくることができます。
タミヤ製のクラフトカッターもあります。
(No.13 クラフトカッター)
5.単三形乾電池
単3型乾電池 2本
電池はキットとは別売りです、組立てたらすぐに動かせるように用意しておきましょう。
単3形乾電池であればどれでもいいですが、マンガン電池はスピードも遅くすぐに消耗してパワーダウンしてしまうのでアルカリ電池がおすすめです。購入するのであればアルカリ電池にしましょう。
走らせることが多くなってくると頻繁に電池交換が必要になります。
そのときは繰り返し使える充電式のニッケル水素電池の購入も検討してみてください。
繰り返し使えるニッケル水素電池のネオチャンプ(黒いパッケージ)もあります。
作ってみよう
必要なものを用意できたら、ミニ四駆をつくってみましょう。
取扱説明書の組み立て順に動画を用意しましたので、ぜひ参考にしてください。