【モーターの違いをくらべてみた】アトミックチューンモーター編

アトミックチューン2モーターPRO

前回のレブチューンに続いて、今回はアトミックチューンモーターを測定しました!

ミニ四駆PROの性能アップ用に開発された、高効率型のダブルシャフトモーターです。
スピードとトルクのバランスに優れ、カーブと直線を組み合わせた複合コースに最適です。

適正電圧/Input Voltage : 2.4-3.0V
推奨負荷トルク/Recommended Torque Load : 1.6-1.8mN・m
回転数/RPM : 12300-14500r/min
消費電力/Current Consumption 1.5-1.7A

(アトミックチューン2モーターPRO製品パッケージより引用)

詳しい内容は公式ページに記載があります
「トルクとスピードのバランスに優れているので、ハイスピードコースからテクニカルコースまで幅広く使えるチューンナップモーター、アトミックチューンPROのリニューアルバージョンです」
(タミヤ公式サイトより引用)

アトミックチューンモーターは、トルクチューンとレブチューンの中間のイメージのようで、
バランスの良いところを狙っている印象ですね
パワーに振るかスピードに振るか迷うコースレイアウトなどでは、とりあえずアトミックチューンで様子をみるなど、汎用性が高そうですね
なお、MAシャーシに適合するのは「アトミックチューン2モーターPRO」になります

測定方法

くわしい測定方法は前回の「ノーマルモーター編」をご覧ください

測定!!

測定に使用したノーマルマシン(MAシャーシ)
測定に使用したファーストトライパーツ装着マシン(MAシャーシ)

それでは、早速計測を発表します!!

ノーマルマシン測定結果

 

ファーストトライパーツ装着マシン測定結果

 

使用マシン ノーマル トルクチューン レブチューン アトミック
ノーマルマシン 6.132 4.730 4.960 4.981
ファーストトライパーツ装着マシン 5.990 4.598 4.716 4.748

レブチューンモーターとほぼ同じタイムという結果となりました

測定コースのレイアウトでは長い直線が少ないため、トルクが太いモーターの方が有利な傾向にあるのでしょうか
ただ、これだけ顕著に差が出ると、コースレイアウトによってどのモーターを選択するかがいかに重要かがわかりますね
色々なコースを走らせてモーター特性と使い所を掴んでいくことが、速くなるためには重要なんだと感じました!
速すぎてコースアウトするというデメリットもないので(少なくともJCJCでは)、やはり初めての交換モーターとしては最適かもしれませんね