小さくても大きな差

こんにちは、ヤマダです

小学生の頃は、パーツをいろいろ付ければ速くなれる!って思ってました。

まあそんな訳もなく…

近所のお祭りでミニ四駆コースが設置されていたことがあって、走らせに行ったらほとんど素組みみたいなマシンにボロ負けした記憶があります、まずスピードが全然違いました。

何でだろうなぁ、と当時は思っていましたが、結局解決されることはありませんでしたね。

今になって「内装をもっと意識しないといけないのではないか」という考えが浮かんできました。

そんな訳で、素組みのこの状態からどれだけ早くできるか、ということを今回は考えます。

前回素組みしたソニックですが、実はグリスも塗っていなかったりします。

シャイニングスコーピオン(ゲーム)プレイヤーならなんとなくわかると思いますが、まずはブレークイン!って頭にあったからです。

それだと(ゲーム的には)モーターの話なんですが、シャーシもブレークインするというのをどこかで見た記憶が合わさった結果、グリスを塗らずにいた訳です(グリスはブレークインの後)

とりあえず、今の状態でのラップタイムを見てみましょう。

(何故か直撮り)

7.282秒です、今後ここからどれだけ縮むでしょうか。

 

【ブレークイン開始】

とりあえず今のままスイッチを入れて、接地はさせずに回していきます。


ソニックブレークイン中…

※撮影用に浮かせていますが、段々とズレてくるので手に持つか固定してやりましょう

シャーシやギアの接触部分が削れて粉が出ています。

駆動系は一旦取り外して掃除します、金属部分のないものは水洗いしました。

乾いたのを確認して取り付けます、グリスはまだなしで。

まあこのくらいで劇的に変わることはないでしょうが一旦テスト走行しましょう。

再び謎の直撮り

6.704…?

えっこんなに違う?

モーターも段々と慣らされて速くなるという事もあるので参考値でしょうかね…

※その後も何度か測りましたが、6.8~7.3くらいの間だったため誤差と考えた方がよさそうです、一番最初のタイムを1回ではなく数回計るべきでしたね。

では次にグリスを塗ります。

ARシャーシはフロント側のカバーを外すのにコツがいるみたいで、外すときにちょっと怖いです。

ではテスト走行を…

【謎の直撮り画像紛失】

6.149!?

グリス塗るとこんなに違うのか…やっぱりゲームは間違っていなかった(熟練度的な意味で)

何度か計りましたが段々とタイムが遅くなっていき、またグリスを塗ると持ち直します。

明らかに平均タイムが違うので、こんなに小さな部品でも抵抗の差ってはっきりと出てくるんですね、抵抗ってすごい。

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