【ミニ四駆 ✕ IoT】ラップタイマーのセンサースタンドを作ってみた

前回作成したラップタイマーですが、動くには動くものの、とりあえずあるものの寄せ集めで設置したので不恰好、使い勝手もよくないです。そこで今回は、ラップタイマーのセンサー部分をコースに固定するためのスタンドを作ってみました。

現状のラップタイマー

現状、ラップタイマーのセンサー部分(写真右端)は、秋葉原で500円で購入したクリップ(緑の長い部分)で固定しており、見た目、機能性共に改善が必要と思っていました。既製品でちょうどいい固定スタンドを探していたんですが、ビタッとハマるものはやはりそうそう見つかりません。

そんな時、知人が3Dプリンタを購入し色々なものを製作しているとのこと!
知人に相談したところ、3Dモデルさえ作れば出力してあげると言ってもらえたので、今回自作でラップタイマースタンドの製作に挑戦しました!!

3Dモデル作成

3Dモデル作成にはFusion360というCADを使用しました。

https://www.autodesk.co.jp/campaigns/design-now

Fusion360は無償体験版が使用でき、条件によっては無償ライセンスも適用されるので、気軽に使うには最適なCADだと思います。

早速コースとセンサーを採寸し、モデルを作成しました!

センスがないのはわかっていたことなので目をつぶります。
デザインって大変なんだと実感しました。

スタンド完成!!

3Dモデルを知人に送付しおよそ1週間後、できましたこちらがスタンドです!!

出力直後は製作に必要なガイドという不要部分がついているので、手やらニッパーでガシガシとはずしていくと・・・

思い描いたとおりのものができました!!

しかし、コースに取り付けてみると採寸ミスや設計ミスが発覚、近所の金物屋さんで急遽ノギスを購入、知人に頼み込んで作り直したりしましたが、最終的にはこんなに素敵?なスタンドが完成しました!!

センサーの検出精度も安定し、見た目もスッキリしたように思います。

今回初めて3Dプリンタでものを作成しましたが、こんなに簡単に作れるとは思っていなくて、とても楽しくいい体験ができたと思っています。
今後も3Dプリントしていきたい!

次はラップタイマーの画面側をおしゃれに!今風に!高機能に!!
できたらと思っています。

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